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エルロイ読んだらその辺の小説なんか生ぬるくて読めなくなっちゃうかもしれないけどね。
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祝・ツァベル優勝
de la Vuelta a España 2006 第4ステージ、
エリック・ツァベル(Zabel)36歳、スプリント勝負を制してステージ優勝。
嬉しくなっちゃうなぁ。
坊やにいい報告ができるでしょう。
| Match of The Day | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
Aston Villa 2-0 Newcastle
Aston Villa 2-0 Newcastle

負けたうえに出場早々マルティンス(Martins)がいきなり怪我。ジャンプして着地したときに太腿に怪我。おーい、あの体操選手のような身の軽さを誇った選手がいきなりコレですか。ツイてないなあ…。
あと1、2人獲るって?
獲ってください。頼むよホント。
そしてまたブランブル(Bramble)がチョンボをやらかしたようだ。だからさーブランブルはボランチ向きだって。最終ラインは無理だよ。

| Match of The Day | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
Manchester City 1-0 Arsenal
シティはプレッシャーキツく対処。ボールにも相手(アーセナルの選手)にもしつこくピッタリつめてくる。
ゴール前にいっぱい固まってコースを消してるしむやみに倒さないのも奏功している。
ロシツキ(Rosicky)は左サイドから中央あたりをエリアとしていて、あまり守備には戻らない。そういう決まりなんだろうか。
タックルはうまくないな。
ディコフ(Dicov)いいな。味方には欲しい。
32分のヘッダーはけっこう危ぶなかった
34分のロシツキの突破はなかなかよかった。ああいうのもやるんだ。
何度も左サイドを深く攻められた。DFの経験の甘さ、連携の拙さはちょっと感じる。
40分のファン・ペルシ(van Persie)は惜しかった。キーパー正面とかポストとかツイてない。
判定はややアーセナルに甘めだったが、それを活かせないうちにペナルティを取られてしまった。

サイド深くまでは行けるけどペナルティエリアの前を9人で守られちゃうとキツい。
ファン・ペルシまたも惜しい。
アンリ(Henry)は微妙に感覚が戻ってない。
67分、ロシツキに代えてウォルコット(Walcott)。ロシツキは試合開始当初はボールをもらう動きをしていたが、次第にしなくなってしまっていた。
後半も前半に近いほどのシティのプレッシャー。寄せは早いし、ヘディングはシティがほぼ勝つという印象だし、ボールへの貪欲さはシティのほうがはるかに上回っていた。
審判のレニー(Rennie)さんいいところに居すぎ。邪魔。
77分、フレブ(Hleb)に代えてアデバイヨール(Adebayor)。ファン・ペルシが右に入る。
パスカットされるシーンの多かったこと。5回や6回じゃすまない。
ウォルコットのドリブルは確かに素晴らしい。
83分、エブエ(Eboue)に代えてフラミニ(Flamini)。しかしこの時間に投入されて決定的な仕事ができるタイプではない。

結局、しつこさを90分間保ち続けられたシティが、その気合でアーセナルを圧したという感じ。こういうタイプの相手は苦手なんだよなあ。
チェルシー(Chelsea)だって負けたじゃん、なんて思っちゃいけない。

| Match of The Day | 03:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
This Week of Arsenal
ああ俺ってデジドカって痛感した忙しさの今週をまとめて振り返りつつ週末の展望をば、その2。

Arsenal 1-1 Aston Villa

せっかくのエミレーツ・スタジアム(Emirates Studium)の開幕戦だというのに引き分けてしまった。のっけからなんなんだが、ネーミング・ライツでエミレーツ・スタジアムというのはいいのだが、本当の名前っつーのはないのだろうか?
この試合はハイライトぐらいでしか観ていないのだが、ウォルコット(Walcott)が開幕から出たというのは喜ばしい。しかもほぼアシストといえるクロスを供給。ペナルティエリア近辺でのあの落ち着きは素晴らしい。
期待のロシツキ(Rosicky)はまだベンチ入りもせず。


Arsenal 2-1 D Zagreb (agg 5-1)

そしてCL予選は余裕の通過。前年のファイナリストがこんなところで苦労するはずがありません。そして新ホームでの初勝利。
スタメンはキーパーにアルムニア(Almunia)。DFは右からエブエ(Eboue)、トゥレ(Toure)、ジュルー(Djourou)、ホイト(Hoyte)。MFは右からフレブ(Hleb)、セスク・ファブレガス(Fabregas)、フラミニ(Flamini)、右にリュングベリ(Ljungberg)。FWにファン・ペルシ(Van Persie)とアデバイヨール(Adebayor)。
またもやウォルコットはアシストしたようで、このまま行くとシーズン終わりごろにはリュングベリに代わってスタメンになっているんじゃないだろうか。まあなかなかそうもいかないだろうけど。そしてアンリ(Henry)を投入せざるを得なかったところにまだまだだなあという感じがしてしまう。
ところで期待のロシツキはどうするの?
中盤の4枚はこれでかなりいい感じなのだが。フラミニを左のDFに下げ、セスクを1枚で中盤の底に置き、その前にロシツキというのがすぐに思い浮かぶが、それではセスクの負担が大きすぎるし、中盤が薄くなりすぎる。かといってセスクと並べると、ディフェンス能力の問題とボールの供給元が並ぶということで、あまりいい感じではない。ジルベウト・シウバ(Silva)に中盤の底を任せてその前にロシツキというのならアリかな。


Draw for the 2006/07 Champions League

アーセナルはポルト(Porto)、CSKAモスクワ(CSKA Moscow)、ハンブルク(Hamburg)と同組。
バルサ(Barcelona)と同組に入ったチェルシー(Chelsea)も嫌だと思ってるかもしれないが、アーセナルにとっても嫌がらせですね。CSKAモスクワはアブラモビッチとのからみがあり、ポルトはモウリーニョとのからみが。モウリーニョが裏で何かしてくるのだろうか。
いずれにしても、抽選であって抽選ではないんだろうなあこれって。


Arsenal turn down offer for Reyes

レアル・マドリー(Real Madrid)が流れそうな雰囲気になってきたらアトレチコ(Atletico Madrid)から横ヤリが。
しかし、どうもみんなマスコミで取り上げられてからが長いよね。コールなんか2年越しだし。
騒がれて騒がれてクラブや監督も否定せずもう移籍が規定路線になってから発表。別にどういう経過を辿ろうが構わないのだが、クラブと監督のイメージに傷をつけず、財政的なメリットを最大限にする移籍にするべきなのだと思うのだが、どうなのだろう。いまのふるまいがそうなのかはたまた逆になっているのか、あまりよくわからないけど。
クラブに心がなくなってしまった選手を置いておいても仕方がないが、レジェスどうなんだろう。ポシャッたあともちゃんと働いてくれるのだろうか。好きなんだけどなあ。ただ期待ほどのインパクト――チェルシーのロッベンぐらい――は与えられなかったので、もし離脱ということになってもショックというほどでもないのも正直なところ。


Man City v Arsenal

今週は生TV観戦します。
んでもって期待のロシツキ登場の可能性大らしい。リュングベリとレジェスが怪我で出られないらしい。
オレ予想で、レーマン(Rehmann)、エブエ、トゥレ、ジュルー、フラミニ。MFは左にファン・ペルシ、中央にシウバとロシツキ、右にフレブ、FWはアンリとアデバイヨール。
こんなところでどうでしょう。ウォルコットを先発では使わないと思う。90分持たないと思うし、コンビネーションの問題もあるだろうし。セスクもお休みで、リードして後半途中でロシツキと交代というところかな。


ビジャレアルのピレス、全治6カ月のけが

最後に、残念だね…。30過ぎると治りが遅いからねえ。お大事に。


| 気になる記事 | 04:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
This Week of Newcastle
ああ俺ってデジドカって痛感した忙しさの今週をまとめて振り返りつつ週末の展望をば。

Newcastle 0-0 Ventspils (1-0 agg)

あの、あのセント・ジェームズ・パーク(St.James' Park)が空いていたという(とはいえ3万人)ミッド・ウィークのUEFA CUP予選。ラトビア(Latvia)のチームに最小点差で勝ち抜け。この観客席の状態はこんなギリギリで勝つなんて誰も思ってなかった証拠だとのこと、つまり楽勝だと誰しもが思っていたということ。ところがどっこい(笑) ただパフォーマンス自体はそんなに悪くなかったらしい。
メンバーは、キーパーにギブン(Given)が負傷でハーパー(Harper)。DFは右カー(Carr)、中央にテイラー(Taylor)とブランブル(Bramble)、左ババヤロ(Babayaro)。中盤は、ソラーノ(Solano)をベンチに置いてダフ(Duff)を右サイドで使い、中央はパーカー(Parker)とエムレ(Emre)、左にエンゾグビア(N'Zogbia)。前線にルケ(Luque)とミルナー(Milner)。ルケとミルナーがFWなんて。本職のFWがひとりもいないということではないかい。そりゃ監督も「あと2、3人は獲る」って言うわな。
前線にボールを運ぶのは速かったとローダー(Roeder)監督が言っているが、そこからが問題。記事の中にルケの名前が出てこないんですけど。ヨーロッパで使ってしまったからには、もうそういうレベルのクラブには売れないということで、今シーズン、ルケはタインサイド(Tyneside)にとどまることを意味している。リーグ開幕戦のだらけたプレーを今後はしないようにして欲しいものだが。
次は Levadia Tallinn というチームらしい。どこ??


Martins completes Newcastle move

ということで、そのミッド・ウィークの試合でマルティンス(Martins)がお披露目された。なんと背番号9ですよ。
年齢詐称とかいろいろ言われていますが(笑)、能力に疑いの余地はない。右のソラーノ、左のエンゾグビア、左右どっちでもいいダフと、いいクロスの供給元はある。後ろからはエムレも入れてくる。多少のズレがあっても、マルティンスならあの身体能力で何とかしてくれる…といいな。
懸念は彼の性格に合っているかどうか。以前も書いたが、ニューカッスルはけっこう、日本で言えば阪神的な勝っても負けても常に大勢のファンが応援してくれるいわば「ぬるい」チームだ。勝ち負けにこだわるピリピリしたムードのイタリアからこういうチームに来て、伸び伸びやれると感じるか、プレッシャーの少なさにダラけてしまうか…。


Magpies offload Boumsong to Juve

そしてたぶんそれでダメだったのがこの人。代表に選ばれるほどの選手が、マグパイズではポロポロポロポロとミスしまくり。厳しくキツいプレッシャーの下でなきゃやる気にならない人というのはいるもので、ブームソン(Boumsong)もそういう人だったのかもしれない。
監督、FWはあと2人ぐらい欲しいですけど、ぜひともあと1人はセンターバック獲ってください。ちょっとキツすぎますよこのメンバー。いやノーガード戦法ってわけにはいかんでしょ。


Investors eye Newcastle Utd bid

そのためにはお金も要るでしょう。シェファード(Shepherd)会長はおイヤのようだが、ロシアのマフィアもどきや金にしか興味のないアメリカ人に買われるのに比べたら国内の資本に買われるほうがなんぼかマシでしょう。ベルグラヴィア(Belgravia)というらしいですが。ニューカッスルは、大きなスタジアムがあり、極めて忠誠心の高いサポーターがおり、世界で最も成功しているプレミア・リーグのもっとも人気のあるクラブのひとつであり、とても魅力的だということらしい。こんなところも阪神っぽい(笑)
サンデー・タイムスの記事によれば、彼らに株を売ろうとしているサー・ジョン・ホール(Sir John Hall)はクラブの首脳ではなく、単なる大株主というか最大株主である(40%を保有)だけらしい。つまりクラブに対してほとんど口出しせず、28%を持っているシェファード会長にとってはとても都合がよかったわけだ。しかしこの投資グループはシアラー(Shearer)に声をかけたり、もっと有能な選手を買ってこようという意図を持っていたりするらしい。要するに会長にとってはとても煙たい存在になるわけだ。
シアラーが投資グループに乗っかっちゃったりするとかなり会長としてはヤバくなるわけですが、そういうことはないだろうと読む。シアラーは会長との関係もいいし、投資グループについてクラブをどうこうしようという欲望を持っているような人ではないだろうから。ただ、負けが込み、会長とサポーターの間がこじれちゃったりすると、シアラーはクラブのためということで(私利私欲ではなく)乗っかっちゃったりする可能性もある。
まあ、しばらくはこのままの体制で行って欲しいところですね。シアラーも監督になる気はないようだから。ライバルの降格した黒猫さんちはそれで早々と失敗してますからネ。

あとで読んでなんのことか分からなくなりそうだから書くか(笑)
サンダーランド(Sunderland)を買収した投資グループの頭のクイン(Quinn)、自分で監督もやったけど早速「やっぱオレはダメだわ」と投げ出してロイ・キーン(Keane)に声をかけてるらしい、という話。


Aston Villa v Newcastle

そして今週の対戦相手が、サポーターに不評買いまくりの会長がついにクラブを売っぱらったヴィラ。
ギブンは復帰できるらしい。マルティンスは、プレミアの外国人選手に適用される代表試合出場の制限をクリアしていることが証明されれば(代表選手として一定以上の出場が必要)メンバーに入れるらしい。アメオビはヒップとハムストリングの負傷で出場は微妙。

| 気になる記事 | 03:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
Newcastle 2 - 1 Wigan
アーセナル(Arsenal)の新スタジアムで開幕戦も魅力だが、同じ生放送ならやはりニューカッスル戦のほうが優先ということで。

スタートからおされてた。ボールをすぐに奪われる。ボールに人が集まりすぎ。
パーカー(Parker)気合入ってる。エムレ(Emre)がボールを出す役。
人にパスを出すシーンばかり。ゴール前のペナルティエリアのあたりのいいシーンはウィガンのほうが多い。
ピッチ水田。
バット(Butt)がエムレに延髄切りくらってエンゾグビア(N'Zogbia)と交代。まさか15分でバットがいなくなってしまうとは。
35分、ソラーノ(Solano)のヘディング。まるでアメオビ(Ameobi)かと。
38分、パーカーのヘディング。どんぴしゃ。額に芝生の切れっ端をつけたまま雄たけびをあげるパーカー。
44分、あぶねー、なんであんなに強いヘディングを打てるんだ!
ダフ(Duff)はそれほど目立たず。

後半、ムーア(Moore)に代えてテイラー(Taylor)。
コーナーキックからのヘディングをゴールマウス内のライン上でクリアしたのはソラーノ。まるでババヤロ(Babayaro)かと。
ウィガンのゴールキーパーのカークランド(Kirkland)と接触して痛むアメオビ。アメオビが怪我したらFWいなくなるんですけど。
同点弾くらう。ペナルティエリア内のプレッシャー緩い。
ダフは左サイド限定ではなくけっこう自由にポジションを取っている感じ。ピッチのせいかダフの快速もイマイチ。サポートもいないし。やはりチームスポーツなのだねえ。
エンゾグビアの素晴らしいミドルをキーパーが弾いたところにアメオビがきっちり決めた。エンゾグビアやっぱりいいよなあ。
ヘスキー(Heskey)ってあんなにガチガチ行くタイプだっけ?
ウィガンのほうがボールへの反応もいいし、連携の取れた動きをしている。
ルケ(Luque)が入ったが、見ているだけでなかなかゲームに入れない。というか入ろうという意思がないように見える。88分に左サイドを味方が駆け上がるのと入れ替わるように歩いてライン際を下がり、それ自体は構わないのだが、そのあともそのあたりでぼーっとしている。追い越していったプレイヤーをまた追い越すなり、中に入るなり、何らかの意図のある動きをしてもいいんじゃないの? それ以外でも走っているシーンはほぼ見られず、味方が上がるとゆるゆるあがり、味方が下がるとゆるゆるさがるだけ。挙句の果てにはロスタイムに明らかに遅れたタックルをしかけて黄色をもらうし。能力があってもやる気がないなら出なくてもいいよ…。

とりあえず勝ちはしたが、あまり興奮できる試合ではなかった。

| Match of The Day | 01:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
テル復帰
岩本輝雄が復帰するという。嬉しいニュースだ。
惚れ惚れするようなフリーキックとクロス。これだけで飯が食える。岩本が飯を食えるだけじゃなくてこっちも飯が食える。
さらに自分と同じ左利きだということと、自分にあの顔がついていたらという理想のルックスだということで、とても好きな選手だった。
運動量は決して豊富ではなく、言いたいことを言い、ポジションにこだわりがあり、モチベーションに左右され…。とても扱いづらい選手だろうが、とても魅力的な選手だった。
だった、という過去形を使わなくてよくなる。あと何年できるかわからないが、できるだけ長いことあのクロスを見せて欲しい。
| 気になる記事 | 01:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
ドラマ「結婚できない男」
ほとんど10年ぶりぐらいにドラマを楽しみに観ている。
阿部 寛主演の「結婚できない男」。自身の境遇に近いので親近感がある。自分と主人公の違う点はルックスと懐具合と才能ぐらいで…っていっしょなのはいい歳こいて独身だっつーことぐらいか(笑)
もうひとついっしょなのが「結婚なんていいもんじゃない」と思っているということ。もちろん自分が、そしてドラマの主人公も強がりを言っているだけなのは分かっている。しかし、素直に結婚に対してポジティブな感情を抱いていないのも確かだ。

ちょっと前の記事になるが、『結婚「忍」、主婦業「楽」 専業主婦にアンケート』というのがあった。結婚に関するアンケートで、実施した(株)ユーキャンのアンケート調査ページを覗いてみたら、独身男の結婚に対するただでさえ少ないポジティブな感情がますますしぼむような結果が羅列されていた。

結婚は「忍」だという。
忍耐しなくてもいい相手を見つけるのは奇跡に等しいのかもしれないと思うが、そもそも結婚がゴールだと思っているとそうなるんじゃないかとも思うのだが。結婚に踏み切る前に、その先何十年、毎日顔をつき合わせて生きていくことを考えておけば、真っ先に「忍」と来ることはないんじゃなかろうか。もちろん、結婚前にお互いの手の内を十分に晒しておく必要はあるのだが。そしてそんなことを考えているので、既婚の友人たちが口を揃える「結婚は勢いだ」が自分には実践できそうもない。

専業主婦業は「楽」だという。
これは、子供の有無で正反対になると思う。
子供がいなかったら、専業主婦なんて楽チンなことこの上ないだろう。独り暮らしで働きながらやっていることだけを日々こなせばいいのだから。それで「主婦業の時給は1,268円」とか吐かしやがったらぶん殴ってやりたい。
しかし、子供がいたら「亡」「耐」「苦」となるのはよく分かる。周囲の大変そうな様子を見るにつけ「ああ自分は子供を持ちたくない」と思ってしまう。弟が「俺もそう思ってたけど、やっぱり自分の子供は可愛いぜ」と言う。それも分からなくもない。分からなくもないが、弟は外に働きに行っており、週末に子供の面倒を見るぐらいだからそれほど大変ではないのではないかとも思う。大変なのは義妹で、乳幼児2人を終日ひとりで面倒見なければならないのだから、それは大変だろう。子供を持つ主婦の時給が1,268円では安いなと思う。子供が大好きで、子供の面倒を見ることが生き甲斐みたいな女性ならいいのだろうが、自分のキャリアも大切にしたいと思っている女性にとっては子育ては「亡」「耐」「苦」なのだろう。

ついでに結婚に関していかがなものかと思うのが、男女問わず既婚者から噴き出す生活感オーラだ。
子供ができたらそれどころではないというのはわかる(ブヨブヨ太るのは子育てが大変とかそういう問題ではないが)。子供がいるのにギャルっぽいのもどうかと思うが、くたびれたジャージやTシャツやトレーナーで買い物に行くのはどうかと思う。異性を気にしなくなると堕していくのは世の常だが、異性はともかく世間の目ぐらいは気にしようよと思うのだが。

実は友人の既婚者たちのほとんどがDINKSだ。みんないい歳なのに。でも、そういう夫婦を見ていると、夫婦関係は付き合っているときとあまり変わらないように見える。その感じはとてもまぶしく見える。
子供がいないのなら、上にも書いたように専業主婦などもってのほか、Double Income が当然だ。それならば当然家事は公平に分担だろう(仕事の繁忙によって比率は変わるだろうが)。それは望むところ。お互い助け合っていこうや。

正直、自分の理想はDINKSだ。
上に書いた友人たちの夫婦関係をいいなと思うのもあるが、実は子供が欲しくない。
子供を可愛いと思わないわけではない。確かにニコニコしている時の子供は可愛いが、それはそのときだけで、当然可愛いだけでは済まない。可愛い以外のときに面倒を見ることに何らかの喜びを見出せそうな気が正直しない。
いまの仕事を続けると仮定するなら、女房子供を養っていくぐらいはなんとかなるだろう。いまの住み慣れた都心を離れれば余裕も出るし、実家にでも引っ込めばさらに余裕が出る。
しかし、とても20年ものあいだ財力と体力と精神力と時間を費やしても持ちたいと思えるほどに魅力を感じないのだ。しかし手が離れるまでその面倒を見る覚悟が、いまの自分には、ない。
これからお近づきになろうとする女性に対して「子供は好きじゃない」とはなかなか言えない。最近は女性のほうも「子供は欲しくない」と考える人はいるんじゃないか。でも男性以上にそれは言い出しづらいだろうし、そう決断する踏ん切りはつかないだろう。そう考えると、やはりそういうことは男から宣言しておいたほうがいいのだろうなということで、そういう話になったときには正直に「子供は好きじゃない」と言うことにしている。

ドラマ「結婚できない男」では、そんなところまでは踏み込まないだろう。性格の違いを楽しもうとか、そんなところで話がまとまりそうな気がする。まあ、大きなストーリーにはそもそも期待していない。主人公の偏屈具合がとても面白いとか、身につまされる話を見ながら悶えるとか、ディテールを楽しんでいるからいいのだ。

しかし今日は久しぶりにオンタイムで観られる。盆休み万歳。

| 山なし谷なし | 20:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
Liverpool 2-1 Chelsea (on TV)
リヴァプールにいたオーウェン(Owen)がニューカッスル(Newcastle)に、ニューカッスルにいたベラミー(Bellamy)がリヴァプールに。どっちがオトクかよく考えてみよう。という感じ。
問題起こし過ぎたからしょうがないけど、いい選手なんだよなあ。

シェフチェンコ(Shevchenko)が働いたがチェルシーはそれぐらいなもので、あとはなんだかまとまりのない感じ。9分のリーセ(Riise)のゴール80分のクラウチ(Crouch)のゴールも、見えてるけど身体が動かないという、なんだかチェルシーは寝起きという感じ。

シェフチェンコの青いユニフォームはまだ見慣れないなあ。
バラック(Ballack)はまだまだよく分からず。
| Match of The Day | 00:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
どぜうとホッピーとモルト
今日(あいや正確には昨日の12日)は飲み。

まずはどじょう。吾妻橋のひら井。まったく臭みがなく上品、むしろもうちょっと臭みが欲しいぐらいに上品。どじょうのてんぷらも食べたが、これも美味。どじょうの子をしそに巻いて揚げたものも美味。川魚がキライという知り合いが何人かいるのだが、そいつらを騙してでも食べさせたいぐらい。
各人1人前ずつしかどぜう鍋を頼まなかったこともあるのだが、1人4000円は安い。
携帯で写真を撮ったのだがいまPCに移動させる手段がない。ので後ほど掲載。
どぜうなべ
次の店を探して浅草界隈をグルグル巡る。8時ぐらいだというのにもうほとんど閉まっている。まあ観光地であって飲み屋の町ではないので仕方がないか。
結局屋台で動物蛋白を肴にホッピー。

さらに移動。同行者がスコッチ好き2人ということで、神保町の白山通りの東側にあるバー「RuSSET」へ。小ぢんまりとした店だが、珍しいボトルがいろいろある。スコッチを飲ませるその筋では有名な店と資本が同じらしい。同行者はそれぞれスコッチの好みがあるので(アイラ(Islay)が好き)、その線でいろいろ注文していたが、初心者の自分はその旨を告げて選んでもらう。出てきたのはストラスアイラ(STRATHISLA)、確か25年だった気がする。同行者が好きな個性の強いものではなく、とてもマイルド。チャーハンや明太子ごはんじゃなく、白いごはん。でもすべてがハイアベレージ。魚沼産コシヒカリとでも喩えればいいのか。そんなに肝臓に酵素がない自分は次から次へと杯を重ねられないので、一杯をチビチビと口に含んでは長く余韻を楽しんだ。
同行者たちはかなり飲めるが酔わないわけではなく、同じコトを何度も繰り返す典型的なヨッパライ状態になっている。話題が深刻なネタになってもグルグルと同じ話を続けるのは変わらず、閉店時間になってもグルグルは続く。どう見ても店を出ようと切り出す人は自分以外におらず、かといって深刻なネタだけに切り上げるタイミングも難しい。自分の仕事はもう終わっているのに誰かの待ちで仕事が終えられないというのが何よりも嫌いな自分は、頭の中はマスターへの気兼ねでいっぱい。もう話の展開がまったくなくなったところで割り込んで話を終わらせる。店を出たのが閉店の1時間半後。マスターごめんなさいね。

| 食ったもん | 15:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
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