なんとか仕事も先が見え、最終の新幹線で実家に戻って母親の見舞いをし、朝の新幹線で帰京。
素晴らしいお天気で布団を干し、昼飯に大好きな店にラーメンを食いに行った。
仕事から部屋に戻って寝るだけの生活を続けていると、「せめて週末は何かしよう」という想いが煮詰まってくる。なので、寝不足で疲れているのに出かけてしまう。ぶらぶらと原宿から神宮前まで靴屋巡りをした。あーいい気候になったねえ。金木犀大好きなんだ。
先週末は素晴らしい週末だった。Football に関しては。
Man Utd 0-1 Arsenal
ナマ観戦(もちろんテレビ)はできなかったので、マンう〜TVとハイライトでチェック。
なぜかボールの競り合いに気合負けする優雅なアーセナルが、この日はいい勝負をしていた。まあ下位のチームと違ってマンUもフィジカルでガツガツというチームじゃないという意味では苦手ではないのかも。
しかしオールド・トラフォード(Old Trafford)で勝ったのは4年ぶり? いやーそんなに最近勝ってたっけ? なんかもっと勝ってなかった気がするわ。
West Ham 0-2 Newcastle
ダフ(Duff)とマルティンス(Martins)のゴールで勝ったというのが素晴らしい。
しかしギブン(Given)の怪我は痛い。彼も痛いだろう。医者が「こんなひどい怪我をフットボールでするなんてありえない。交通事故並みだ」と言っていたとのこと。まあヘアウッド(Harewood)の身体のマッチョ具合すげーもんな。アーセナルのレーマン(Lehmann)も顔面にシュートくらってたし、なんかパッドとか防護するもん身に着けたほうがいいかもね…とブラッター(Blatter)会長みたいな思いつき。
しかし、ミッドウィークには敗戦。
Liverpool 2-0 Newcastle
シャビ・アロンソ(Xabi Alonso)はレアル・ソシエダ(Real Sociedad)時代から「ホントにいい選手だなー」と思っていたので、活躍は嬉しいのだが、何もマグパイズ戦でそんなことせんでも(笑) 余談だが、彼がいたときのソシエダは本当にいいチームだった。ポストプレーの得意なFW(コバチェビッチ/Kovacevic)とその周りを動くすばしこいFW(ニハト/Nihat)、左右からの精度の高いクロスや攻め上がり(右カルピン/Karpin、左デ・ペドロ/De Pedro)。あーいいチームだったなあ。…余談が過ぎた。
ベラミー(Bellamy)がいたときのニューカッスルも同じように素晴らしいチームだった。シアラー(Shearar)にペラミー、左はロベール(Robert)、右はソラーノ(Solano)、中盤の底はスピード(Speed)がどっしり支え、その前でダイアー(Dyre)が突っ込んでいく。あーいいチームだったなあ。……はっ、いかんいかん。
今週末、アーセナルは勝利。
Arsenal 3-0 Sheff Utd
ようやく新ホームで勝利。途中までは今シーズンに入ってからずっと続いている「フィジカルでガツガツくるチームに気合負け」という雰囲気が漂っていた。いや本当は、そういう直情的な相手を華麗なパスワークで翻弄するというところに魅力があるわけだが、そのパスワークに冴えが足りない。パスカットされたり長すぎたり短すぎたりパススピードが遅くて相手に詰める時間を与えたりというシーンが目に付く。しかしさすがにシェフィールド・ユナイテッドでは歯が立たなかったようだ。イングランドフットボールファンには耳馴染みのあるチーム名なので、もっと頑張って欲しいところだが。
さて、ニューカッスルは今晩、エヴァートン(Everton)と対戦。好調なブルーズ相手にどうなりますやら。ババヤロ(Babayaro)がアホをしでかしたので、ただでさえ手薄なDFがさらに薄く…。
明日はこの結果と賄賂関係についてのエントリーが書ければ。