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ジェイムズ エルロイ
一応、エルロイ最新作になるのかな。
現代モノは初めて読んだが(「キラー・オン・ザ・ロード」は21世紀の今としては現代モノというには微妙か)、やっぱりリアルは難しいのかもね。エルロイ好きなら押さえておくべきだが、エルロイ初心者はやはり4部作(「ブラック・ダリア」「ビッグ・ノーウェア」「LAコンフィデンシャル」「ホワイト・ジャズ」)から入るのがお勧めです。ただし「ブラック・ダリア」の最初100ページは我慢してください。そのあとはぐんぐん引き込まれます。
エルロイ読んだらその辺の小説なんか生ぬるくて読めなくなっちゃうかもしれないけどね。
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Henry, Merci, au revoir!
Barcelona close in on Henry deal
Soriano justifica los 24 'kilos' que se pagarán por Henry

スペインのチームであるバルセロナ側からの情報なので眉に唾はつけるが、いつものようにたっぷりとはつけず、心持ち少なめ。いやかなり少なめ。バルセロナの幹部があっさり言い放っているし、なによりも全員の利害が一致するから。

いままでアンリはアーセナルに特別な愛着を示していた。その愛着の理由は、まずはヴェンゲル(Wenger)監督の存在あってのものだろう。次に、やはり自分が王様でいられるチームであるということ。しかし今シーズンはそのどちらも揺らいでいる。

4月の中ごろに、副会長(と訳していいのかな)のデイン(Dein)氏が他の首脳との意見の食い違いを理由として辞めている。このデイン氏がヴェンゲルの最大の理解者であり協力者であったので、ヴェンゲルの「アーセナル愛」も揺らいでいる。当然それはアンリにも影響する。
自分の会社に置き換えると分かり易い。自分がある部長を慕っていて、その部長は社長に信頼されている。ところが社長が交代して、自分が慕っている部長の立場が微妙になった。新社長のことは気に食わない。もし部長が辞めたら…。いやまさに今の自分の状況と似てるんだよなー。もちろん自分の場合はアンリのように重用されているわけじゃないが。

さらに、アンリのヴェンゲルに対する忠誠にも翳りが出ている、のではないかと状況からは推察される。なぜなら、アンリを絶対的な核として構成されていたチームが、アンリが怪我でいない間に、アンリ抜きでもなんとかなるような体制になってしまったから。

もちろんアンリ絶好調時代とは比べるべくもない成績であり完成度だが、ほぼ1シーズンアンリ抜きで曲がりなりにも乗り切った。これで少なくとも「やっぱりまだアンリがいないとこのチームはダメだ。アンリさんお願い復活して!」という雰囲気にはなっていない。つまりアンリの存在感は明らかに低下している。

笑顔の可愛いアンリだが、実はけっこう使いづらい選手でもある。なにしろ出場することを至上の喜びとする選手なので、怪我をしていても出場したがるのだ。交代ももちろん嫌がる。ヴェンゲルもアンリの使い方には苦労していた。チャンピオンズ・リーグの試合に出てもでなかなか調子が上がらない。調子が上がらない選手を特別扱いするとチームの雰囲気が悪くなるのに、明らかに怪我をしているのに出場させるようでは、それって何なのと出られない選手は思うだろう。

サポーターはアンリを愛しているし、アンリもプレミアを愛してはいるだろう。が、そうは言ってもそれはあくまで付帯状況。さっきの会社の話で喩えると、自分の同僚たちともうまく行ってるし自分が担当している顧客の受けもよい。でもそれは自分の進退を左右するほどの理由にはならないだろう。

しかも、プレミアではすごいけど他ではねえ〜などと言われているのだから(イタリアでは芽が出ず、W杯では活躍できていない)、プレミア以外の場でやってみたくなるのも当然だろう。プレミアにいたときは常にアンリの後塵を拝して1度しか得点王になれなかったファン・ニステルローイ(Van Nistelrooy)が、リーガに行ったらいきなり得点王。できると思うのは当然だろう。

アンリになったつもりで考えてみると、こんな感じか。

俺は今年は怪我だったけど来年は絶対大丈夫。なのにたぶん監督は、俺のことを信用していないっぽい。まだまだケツの青い若造ばっかりでチーム作りをしている。間違いなく俺がいなくなったときのことを考えてのことだろう。
監督は30歳を過ぎた選手に冷たい。ベルカンプ(Bergkamp)は特別だった。上手すぎるし、出場できなくてもあんまり文句言わないからな。去年の俺の使われ方と今年のチームの作り方からすると、俺の居場所は小さくなるだろう。
バルセロナか…。世界的な選手がいっぱいいるな。テュラム(Thuram)とジュリ(Giuly)もいるし。エトー(Eto'o)がエースだけど、あいつも去年はイマイチだったし、俺ならあいつからポジションは取れる。サポーターの熱狂具合もアーセナルに負けてないしな…。


時の経過でアンリ絶対王政は必ず崩壊するので、アンリ依存体質からの脱却は必須課題だ。
去年はその課題に着手するいい時期だったともいえる。

でも、アンリの代わりになる主軸のストライカーがいなくなる。
エトーと交換がいいなあ…。

| 気になる記事 | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
あらら、ちょぺさ〜ん…
東京FWワンチョペに事実上の戦力外通告

来日した瞬間からやる気ナシナシ状態だったチョペさんついに(笑)

Jリーグ開始当初はこういう外国人選手はいっぱい来たけど(リネカーとかリネカーとかリネカーとか)、最近はあんまりなかったね。
先日引退(表明)したトルコの王子様ことイルハンも何もしなかった人だけど、この人は怪我だったわけだしね。

アスレティック・ビルバオ(Athletic Club de Bilbao)のウルサイス(Urzaiz)が退団して引退するかもーとか言ってるから、呼んだら? バスク人は勤勉だよ。
| 気になる記事 | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
分かる気はする。
分かる気はする。

価値観というのは親から受け継ぐものだ。親から受け継いだ価値観は、よほどのことがない限り、変わらない。普通に生活していれば変わらない。

居心地がいいのは同じ価値観を持つ人だ。パートナーとして選ぶのもそういう人だと思われる。
パートナーとして選ぶのは、戦後は個人だが、それ以前はすべて「家」として選んでいた。
とするなら、結婚相手というのは個人の価値観ではなく家柄、武士は武士、農民は農民、その家の価値観で選んでいたことになる。
個人の価値観よりもさらに(良くも悪くも)硬直した価値観だ。
その価値観で選んでいる相手なのだから、相当の長い年月と社会的な価値観の変遷を経ないと変わらない。
その人の属する身分で価値観はほぼ決まる。固定化した社会では特にそうだ。
戦前以前は、価値観の変動は少なくとも250年はなかったと思われる。

戦後と言っても、いまの40代以上の人の親は戦前の教育を受けた人で、その親は完全に戦前の人だ。ということは、家の価値観というものから完全に解き放たれて個人の価値観でパートナーを選べるようになったのは、いまの30代以降の人ということになる。ということは、倫理観の低い階層というのはまだまだ残っていると思われる。周りを見渡しても結局、似たもん夫婦ばっかりだ。

いわゆるDQNという階層の人とは相容れないなーと思う。
なんと言うか、短絡、刹那、動物、無軌道、無思慮、無遠慮、威嚇的、下品、下劣、無教養、無分別。哲学書のての字も読んだことがなければ、社会問題のしの字も考えたことがありませんみたいな。考えたことがないどころか、犬が嗅げる臭いを人間が嗅げないように、それなりの階層の人の脳に浮かぶ事柄が浮かぶことすらないというか。その周波数を捉えられる受信機がないというか。

そういう人たちが田舎に増えて低賃金に甘んじて働いて子供を山ほど作ってくれるといいのだが。

東京には一定の知能指数と試験と面接に受かった人しか住んじゃいけないことにしようぜ。

嘘です嘘(笑)

| いわずもがな | 23:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
2 in 1 欲しくないなあ
クソなN703iμの代わりが早く欲しいのだが、今回の904iシリーズにはこれというのはなかった。
今回の904iシリーズというか、D904iしか眼中にないわけだが。

振って操作とかイラネ(゚゚)。マジイラネ。ゲームしないし。
音楽機能とかイラネ(゚゚)。iPodのほうがいいし。
モバイルSuicaとかイラネ(゚゚)。SuicaはSuicaでいい。携帯落としたらすべて無くすなんてヤだもんネ。
お財布ケータイとかイラネ(゚゚) 現金で払わないと使いすぎる。まあそうやって抵抗感を無くして使わせようとする機能なんだけど。

まあこのへんは付いてても使わね(゚゚)ってだけだが、その中でも一番イラネ(゚゚)なのが 2 in 1。

ひとつの携帯で2回戦使えます仕事用とプライベート用を一台の携帯で使えます便利でしょというものなわけだが、冗談じゃネ(゚゚)
いつでも呼び出し食らうってことじゃん。冗談じゃネ(゚゚)

D90xシリーズ、スライドでも折りたたみでもなんでもいいけど、あと5mm薄くならんかなあ。そしたら即日機種変更なのだが…

| いわずもがな | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
Tycoon quiet over Birmingham bid
Tycoon quiet over Birmingham bid

うげ、ミタルのオーナー、アブラモビッチの倍の金持ちだって。
もうどのくらい金持ちなんだか分かりません。ゴクウの敵みたいなインフレ感。

ま、いいんじゃね、別に。
アブラモビッチよりは怪しくないし、バーミンガムはどうでもいいし。


| 気になる記事 | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
他人のコトは言えん。
ガイアの夜明け「消費を眠らせるな!〜“深夜”市場に商機あり〜」を観た。

深夜に買い物ができるということは深夜に働いている人がいるということであり、懇切丁寧な接客をされるということはする側はそのための準備をし神経を使うということだ。

自分が便利なサービスの恩恵を受けるということは、自分がサービスする側に回ったときも同じようにサービスを提供しなければならないということだ。たとえいま自分が受けたサービスと自分が提供しているサービスの分野が違っても、結局そこまで波は及ぶ。

物価が安くなるということは我々も安く使われるということであるというのは、この十数年間、身をもって体験してきたことだ。それはサービスに対しても同じことだと普通に思うのだが、そこに想いは至らないのだろうか。それともそれでいいと思ってるのだろうか。

美味いものを食べると、肥えた舌はマズいものを受け付けなくなる。
便利なサービスを受けると、不便なサービスを受け付けなくなる。

そういうもんだとは思うが、それに慣れるってのは怖い。
過剰なサービスが常識だと思い込むと、ちょっと気に入らないことがあるだけで気が狂ったように怒り出す客が増える。
オマエのその買い物は幾らだよ、そんなに語気を荒げて店員を罵倒するほどの値段の買い物なのかよと思うオバサンを見かける。そりゃ対価に相応しくない商品に対して不満なのは分かるけど、そのキレ方ってのが常軌を逸してると思うんだけどな。

得をしよう得をしよう、損をしたくない損をしたくない、そういう思いがみなさん強すぎじゃないですかね。


…とココまで書いて、じゃあ俺の前のエントリはなんなんだと自分にツッコミを入れた。手の甲じゃなくて拳骨で入れた。
他人のコトは言えん。まったく言えん。
我が振りを直そう、と思った。

でもダメな商品にはダメ出ししないとダメじゃん?
クソを掴まされたときは誰かに言いたいじゃん?
店員を罵倒するのはアレな感じがするけど、穴に「王様の耳は〜」って叫ぶのはいいじゃん。
地面の穴じゃなくて電脳の深遠なる底なしの穴だけど。


| 気になる記事 | 00:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
絶対買わない
N703iμのエントリを上げた数日後にこの記事
このエントリのアップは忘れた頃だが。

なんだわかってやがんじゃねーかよ。遅えんだよ。そんじゃとっととやっとけっつーんだよ。

改善される(された)ら買いますか?
ぜってー買わねーよバカ。こっちは騙された気分なんだよ。
世の中こういうタイミングってのは常にあるわけだが、常にあるからといってそれにビンゴした悔しさが癒さるわけでも、いまの使いにくさがよくなったりするわけでもない。
この指には掴まされたクソがべっとり。

慣れる前に買い替よう。


| 気になる記事 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
仕事の夢見ちゃったぜ畜生ムカつく〜
職場から離れたら仕事のことは一切考えないのがポリシーなのに。

しかも6時。
早すぎ。

| 山なし谷なし | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
ヒトラー 〜最後の12日間〜
ようやく観た。

ヒトラーの人間的な面を描いた作品ということで、まあ、予想通り・期待通りの作品。予想通り・期待通りだから悪いのではない。美味いと評判の店に食べに行ったらやっぱり美味しかったねというのといっしょ。

そもそも人間なんて多面的なモノで、ヒトラーにいろいろな側面があるのは当然。それを観て面白かったかといえば、面白かったですよ。
水戸黄門と同じで、分かりきってる展開だけど、それを映像として時間の流れの中で観るというのが気持ちよかったりするわけだ。食べ慣れた味なので頭の中で想像はできるけどやっぱり実際に口に入れないとね、ということだ。

こういう淡々とした映画は好きだな。

主役のヒトラーの秘書トラウドゥル・ユンゲ役のアレクサンドラ・マリア・ララが、目が大きくてかわいかった。なんだドイツ人にもかわいい子っているんじゃん…って思ったらルーマニア人かよオイ(笑)

エルンスト・ギュンター・シェンク博士とヴィルヘルム・モーンケ武装SS少将がかなりいい人に描かれていたが、実際はいろいろやってた人たちらしい。ま、そんなもんだ。映画なんてのはあくまでもあるひとつの視点から切り取った「物語」であって、事実すべてを描ききるものではない。それに対してユダヤ人とかイギリス人の組織がいろいろツッコむのももちろん自由だが。この映画の視点はあくまで当時秘書をしていたユンゲ、それも秘書当時の彼女の視点であって、彼女がユダヤ人虐殺すら遠い場所の話だと思っていた(という)のに、人体実験だの捕虜殺害だの知る由もない。

オットー・ギュンシュ武装SS大尉がカッコよかった。無駄口を叩かず、キビキビ動き、粛々と仕事をする。いいなあこういう人。清潔な人物は、その清潔な要因が得てして別の事に狂信的であるからだったりすることが多いわけだが、彼の場合、そういう狂気は感じない。自殺せず2003年まで生存していたそうだ。実在の人物としてもかなり資料の少ない人らしい。

しかしこの映画で「うひょーカッコイイ〜」と思ったのが軍需相シュペーア、というかシュペーア役の俳優、ハイノ・フェルヒ(もともと似てる?似せてる?)。シュペーアの回顧録も読んだので、多少の思い入れもある。回顧録に関しては、回顧録であるということを差し引いても、好感は持てる。しかし、シュペーアという人物がカッコよかったのではなく(焦土作戦を無視したのはカッコいい)、ハイノ・フェルヒのガッチリした体格に(シュペーアは、写真を見る限りあそこまではガッチリしてないように見える)かっちりしたスーツ姿。ヒトラーに最後の面会をして立ち去るときの、レザーのコートを羽織って歩く姿の格好いいこと! いやー、俺にもあと身長10cmあれば!


しかし、忠誠って、なんだろうね。
俺は、他人を完全に信用したことなんか、一度もない。いや、親は信用してる。親は他人じゃないので。

この人についていけばと思ったことは生まれてから一度もないし、こいつなら任せて安心と思ったこともないし、こいつになら俺の命をやってもいいなと思ったこともない。
あんなに問題アリアリな人物に忠誠を尽くす、その心情というのはどういうものなのだろう。たぶん、気持ちはいいと思う。忠誠を尽くしている自分に対する酔いというか。ああ俺は誰かのためになっている、という高揚感というか。

徹頭徹尾自我を捨てている人に対してなら、忠誠を尽くせるかもしれない。西郷隆盛とか劉備とか、将たるものの資格は器の大きさだと心得ている人。いや劉備に器の大きさがあるとは思ってませんが、彼自身or諸葛亮はそう言ってるので。
我欲を満たそうとしてる人に対しては尊敬の気持ちが抱けないので、いわんや忠誠心をやである。

とか言ったって、我欲のない人は得てしてキチガイだったりもするのだよな。正気を完全に保ちつつ無我の人ってのは、いないよなあ。
それならむしろ、我欲バリバリの人に利害だけで付いていって、やばくなったら逃げるってのが最善かなあ。飛躍しすぎ?

| 山なし谷なし | 01:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
Ashley to take over Newcastle Utd
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シェパード(Shepherd)会長も観念したらしい。
新しいオーナーには、攻撃面も忘れないでほしいが、ちっとはディフェンダーの補強に金を出して欲しいもんだ。
| 気になる記事 | 21:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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