Bolton 1-3 Newcastle
Martins Magic Buries Bolton
開幕戦、快勝だったようで。
新監督の新布陣は4−3−3。
GKはハーパー(Harper )。ギブン(Given)は鼠蹊部の怪我でお休み。
DFは左からエンゾグビア(N'Zogbia)、ロゼーナル(Rozehnal)、テイラー(Taylor)、カー(Carr)。
MFはスミス(Smith)、ジェレミ(Geremi)、バット(Butt)。
FWはヴィドゥカ(Viduca)をセンターにミルナー(Milner)とマルティンス(Martins)。
わずか26分で3ゴール。
去年無得点だったエンゾグビアがフリーキックで得点。
マルティンスが華麗なオーバーヘッドとロングシュートで2得点。
3失点だと!?
26分ももたずにか?
と、ボルトン(Bolton)のサミー・リー(Sammy Lee)監督は椅子からズリ落ちたでしょう。
マルティンスの2点は、観てないけど、身体能力の高さを感じさせるモノだった様子。
オーバーヘッドの得点は、BBC でもオフィシャルでも "brilliant" って言ってるし(BBC は "spectacular" 付き、オフィシャルは "absolutely" 付き)、ロングシュートはだいたいそれだけですごいもの。
69分にマルティンスがソラーノ(Solano)と交代。4−5−1にしたとオフィシャルに記述。ということはヴィドゥカをトップに、ミルナーをひとつ下げたということだろう。
70分にヴィドゥカがアメオビ(Ameobi)と交代。
86分にミルナーがラメージ(Ramage)と交代。
開幕戦勝利は重畳。
アラダイスの采配はどうなんだか不明。試合開始26分で3-0になったら采配も何もないだろう。
ロングボール主体の戦術はヘドが出るほど嫌いだが、それは対戦相手が取った場合のこと。自チームがそういうことをするのは、止むを得ない場合もあるのは事実。残留が目標の下位チームが基本戦術としてさいようすることや、負けが込んでちょっと勝ち点をあげとかないと降格圏内に巻き込まれそうというチームが緊急避難的に採用することは仕方がないと思う。
でも、常に上位を目指すチームが常時それではうんざり。ボルトンがそうだった。
なので、とりあえず安全圏に落ち着くところまではビッグ・サムお得意のロングボール作戦でも構わないが、そのあとはもっとスペクタクルな試合を見せてくださいよ、カントク!
しかし早いなー開幕。あっという間に新シーズンだ。